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家具に使える板にするのって、何度も削らなきゃならなくてタイヘン。

2017.03.11 Saturday

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    昨日は小野木工製作所さんで打ち合わせをしました。

    小野さんから箱の作り方について斬新なアイディアが!!



    ・箱を作ってしまってから、丸ノコで36ミリ巾部分をカットする

    ・36ミリの部分だけ、ノリを入れずに

    ・ちょうど30ミリ巾で出る端材を自動ガンナで15ミリ→7.5ミリにして底の桟として使用する





    スバラシイ!

    なんて始末がいいんでしょ。

    こういうアイディアは、実際に手を動かしている職人さんにしか出せません。

    いよいよ試作2ndが楽しみになってきました。



    今日は、箱を組みつける前行程=《東京産の杉をどういう風に家具に使える材料にするか》を解説します。



    写真は、小野木工製作所さんの工場・軒下にあった杉。これが元になる素材です。



    どんな杉なのか解説。

    (写真はイメージです。2016年12月1日に撮影。後ろ姿は青木さんと桶田さんとマキシさん)



    檜原村で約60年間、みずみずしく生きていた杉

    それを昨年2016年の2月に檜原村の木こり集団・東京チェンソーズさんが伐採して

    檜原村の製材所に持ち込み、板にカットしてもらい

    東京チェンソーズさんが自分たちの敷地で天然乾燥させていたもの



    (写真はイメージです。2017年2月11日に撮影。天日干し中の木と、青木さんと伊藤さんと大河原さん。)



    それを小野木工さんが東京チェンソーズさんから購入したもの。



    小野さん曰く、「天然乾燥で10まで落として、13とかに戻るけど、15以上にはなんないようにさ。」

    その板をヨコギリで手頃な大きさ:今回のBOXの場合は1000にカットして、



    モルダーにかけて荒材の表面を削ります。



    モルダーの良いところは板の4面を一度に削れること。



    なめらかになった板のこぐちに木工用ボンドを塗り、



    巾ハギ用プレスにセット。



    こうやって、2枚の板をはぎ合わせて240ミリ巾の側板を作ります。

    このまま、しばし寝かせてその後 自動ガンナでさらに削る。



    最後にベルトサンダーでやすりがけ。



    ふぅ〜、何回も削りますね。

    これでやっと板ができます。
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