「useful box.」2nd試作を発注いたします。
2017.03.04 Saturday
小野木工製作所 小野さま
「useful box」2nd試作を発注いたします。
現時点では、多摩産杉と石川県産黒杉との2種類で商品のリリースをしたいと考えております。
これまで家具材としては「節付きの材」は敬遠されてきました。
「ソリ」や「ネジレ」を怖れて。
でも本当に、そんなに、こわがる必要があるのか?と、実は思っています。
時間が経って、家具に隙間やガタつきが少しくらい生じたって、いいじゃないか。
少々ガタがきたって、生まれも育ちも良い素材を丁寧に扱ってできた家具は、時間が経っても品がある。だから大切に使われていく。そう思うからです。
あさっての月曜 3月6日着の予定で、小野木工さんに黒杉を送りました。石川県金沢市の鍋谷木材さんからの発送です。写真右が鍋谷さん(石川県 地域産材活性化プロジェクト・代表)
鍋谷さんが背負っているリュックには夢がいっぱい詰まっています。(本人曰く)
マキシさんからは、こちらのディティールでGOサインをいただきました。
・底板と側板の関係はゾロ
・桟の固定は、木工用ボンド+ピンタッカー
製作図面はこちらです。
パーツ図はこちらです。
材は、運送の際に大きいと運送屋さんが運びにくいかな?と思ったので、こんな大きさで頼んでいます。useful box 2つ分の量です。
小野さん、
スタッキングした状態を見たいので、上記のboxを多摩産の杉、石川県産の杉で各1台ずつ、計2台の製作をお願いいたします。(図面は全てFAXしておきます)
3月14日(火)14時〜小野木工さんでのマキシさん・桶田さんとのミーティングですが、aemonoプレス担当のデイリープレス竹形さんも参加します。商品に対する彼女の意見も伺ってみたいな。と考えての事です。
どうぞよろしくお願いいたします。