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イメージ上のブラザーを生もう。

2016.12.27 Tuesday

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    昨日は西沢立衛建築設計事務所に打ち合わせに行きました。

    西沢さんのお話は、おそろしい博学に裏打ちされた抽象論と具象論を行ったり来たり。その上、スピードが速いので、1時間半お話した帰り道は、お腹いっぱいで頭がクラクラします。



    わたしには消化しづらい抽象論を具体的な比喩をたくさん上げて、ご説明してくださいました。





    西沢さんが作りたいソファとは、

    ・ハリボテではなく、素材=ストラクチャーであるもの

    ・(家具としてより)物体として魅力があるもの

    ・彫刻的な側面があるもの

    ・アルミと木で

    アルミと木、一緒に発表しなくていいですよ。ふたつめは、10年後でもいい。それぞれの形が違っているのがいい。スタッフの徳野さんが作ったものと東出さんが作った模型では違うものが出来るように、ひとつづつ、違うものがいい。





    「イメージ上、ブラザーであれば」





    連続性があって、概念として同じであれば。



    どんな料理人が作ったとしても、アラビアータの概念は現出して残る。箱に入っている人参が全く同じ形状だったら、それはもはや人参ではないでしょう?と。



    なるほど。やっと、分かってきました。



    本体の形状については、

    (わたしが1年前に西沢さんにお願いした依頼に応えて、)

    ・重みがあって、人をつつみこむ包容力のある形

    ・人間が体を動かせる自由がある形



    クッション性については、子供が埋没するくらい、フカフカなものをこれから検討したいとの事。





    打ち合わせの最後に、aemono project の統一コンセプトをお話したところ、

    前半部分はOK.後半はNGとの事。



    コンセプトの前半部分をご紹介しますと、



    一度に大量生産出来ない商品家具を創って残していきます。そのために、少人数のものづくりのプロが本音で話し合い、和え物のようにじっくりと思考を重ね合わせます。





    と、ここまではOK.





    その後に続く言葉 .......

    イメージの豊かさ・固有性の伝わるキーワード.......



    「ひとつひとつ表情の違う家具」というのは、いかがかな。

    次回ミーティングの時にご意見をお伺いしてみようと思います。





    撮影に使っている私のi phoneのシャッター音が大きすぎると爆笑する東出さんと西沢さん。年末のお忙しい時期にミーティングをありがとうございました。今年は大変お世話になりました。2017年も、よろしくお願いいたします。

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