aemono

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2019 >>

素材のピュアな魅力を引き出す方法。その1、研磨。

2016.12.21 Wednesday

0

    昨日はナカダイマテリアル(産業廃棄物)を使って、藤森泰司さんデザインの少量・受注生産の商品家具を一緒に作ってくださる人はいないものか、群馬県に行ってきました。





    「この人だったら、お話を聞いてくださるのでは?」と目星をつけてご案内くださったのは、ナカダイのコンサルティング事業部・リマーケティング課の宮田美加さん。ご実家が養豚業を営んでいたそうで、学生時代は豚のお産を、よく手伝っていたそうです。



    たのもしい!!今日は1日よろしくお願いいたします。





    まず伺ったのは、前橋市にあるナカダイ工場から車で30分の距離にある

    ハルナ工芸さん。家具や建具の塗装屋さんです。広々した工場内で職人さん方、気持ちよさそうに働いてらっしゃいました。







    家具・建具の塗装は基本「ガンブキ」です。そう、ショットガンのガンで吹き付けるから「ガンブキ」





    そして塗装屋さんにとっての命は「ペーパーがけ」=「下地調整」どんなお化粧も下地がなめらかで美しくなければ、台無しですからね。





    そして、この方が代表の植杉隆士さん。お父さまが始めた塗装屋さんを引き継いで現在スタッフ10名。



    お話を伺っていたら、、、植杉さんも家具が好き。ということが発覚。写真うしろに写っているBOXも植杉さんデザイン製作。







    それはそれは(いいこと聞いてしまいました。ニヤリ)









    植杉隆士さんへ

    ナカダイマテリアルを生かして、これからの日本のビジネスマンにとって、本当に役に立つ「働く道具としての家具」の開発にお力を貸してください。

    わたしは、このWEBコラムを使って、家具製作プロセスを、いろんなジャンルのビジネスマンやデザインを学ぶ学生に伝えていきます。



    それが、穏やかに明るい、小さく楽しい循環型社会につながると思うから。これからの日本30年において。



    家具にとって「研磨と塗装」は最後の重要な工程です。研磨と塗装担当係として、植杉さんがこれまで培ったご経験のフルパワーを期待しております。また、製作もこれから丸ごとお願いしたいので、家具の生産体制の整備もよろしくお願いいたします。







    藤森泰司さんへ

     




    ハルナ工芸さんの工場で見つけた「いいもの」をお伝えします。





    塗装の時に渡すサンギ。なりで色がついてしまったもの。並んで立てかけてある様子が、色といい柄といい「印象派の迷彩柄」みたい。







    左官馬(しゃかんうま) 左官屋さんの道具としてネットなどでも購入できるそうです。階段などの床のレベル差に対応できるように、アジャストできる距離が非常に長い。とても機能的。そして、美しい。







    植杉さんが、ご自身で考えて作ってもらったという治具。建具のひっくり返し用。これがあれば、作業効率良し。スペースもとらず、スバラシイ!

    やっぱり、私は工場で働く人たちが、自分たちが働きやすいようにと、身近な素材で安価に作った「治具」が大好きです。



    この脚の仕上を今回のワークデスクの仕上にしてみたらいかがかな。と思います。お考え、お聞かせ頂けますと嬉しいです。

    コメント
    コメントする