実現なるか。サプライチェーンマネジメント。
2016.11.16 Wednesday
昨日、檜原村・田中林業15代目の 田中惣一さんとミーティングをしてきました。
東京産の堅木(カタギ)が欲しくて。
家具屋はカタギと呼びますが、一般的には広葉樹。
田中さんのおじいさんが燃料用にと植えたカタギを今回、使わせていただく事にしました。マキシさんの椅子用には、樹齢30歳くらいの20センチ径のものが良かろうと。
全て芯もちで使用。
わりに細かい部分が気になってしまうので聞いてみました。
「20センチ径って、どこを基準に?」
田中さんのお答えは、
「ジギワから120センチ上がったとこのケイ。キョウコウチョッケイ」
=「地際から120センチ上がったとこの径。胸高直径」
なるほど〜。面白い!山仕事の専門用語っていいですね。興味が湧きます。
田中林業さんから原木を仕入れて、沖倉製材所さんで製材していただき、都内の家具工場で製作していただいたら、オールメイドイン・トーキョーの椅子ができます。
実現なるか!? 小さく顔が見える距離でのサプライチェーンマネジメント。
田中惣一さんは、地元・檜原小のご出身。檜原小は現在、田中さんが通っていたころの4分の1の児童数。数は少なくてもきっと元気だろうなぁ、檜原小のこども達。
田中さんは、世田谷区にある東京農大で林業を勉強。小学校方から大学までバレーボール部。確かに、スパイク決めそう。。。
こんなお家で育ったなんて、うらやましい。
ここで、イベントなどをするのかな。