イメージと着地点。珠洲と東京。職人とデザイナー。
2019.04.12 Friday
今週は、石川県珠洲市の新出製材所・新出さんから以下メッセージと写真が届きました。
おはようございます😃
とりあえず、処分に困っている木を集めて、2×4材を作りトレーラーハウスの材料を作って行きたいと思います。
珠洲市建具組合の田保さんからは試作が。
片方の引出箱には、珠洲での打ち合わせ内容を反映して【木材干割防止剤塗(ノンクラック)】を塗って。
濡れ色にはなるけれど、思ったほど香りは損なわれていない。(右がノンクラックを塗布)
新出さん、
2×4材っていう事は、38×89ですね。家具屋としてはあまり使った事がない寸法ですが、
「無骨に働く道具!」には、ちょうどいいのかも。ですね。
屋台の骨組みにも安心して使えそうですしね。
田保さん、
前々回のスギの試作の割れを補修してくださっている事に、しばらく経ってから気づきました。
丁寧な優しいお仕事をありがとうございます。
オフィスでは、どんな使い方ができるかと、いろんな想像をしています。
例えば、この引出箱をプロトタイプとして、それぞれの人が自分にとって一番使いやすい引出箱を設計する。
(書類の整理が苦手な弊社代表・大河原は、やはりA4が入る事を基準に決めていくのだろうなぁ。)
まだ案はまとまりませんが、
自分たちが出来る事を気持ちがいいと感じるやり方で
2020年9月に発表できたらいいのでは?
だって、こんなに素敵な場所があるのですから。