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ちくちくどんどんぼろぼろ?茅ぶき屋根でSOFAを作ったら。

2020.01.24 Friday

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    こんにちは。aemono プロジェクトリーダー兼(有)SOLO製作管理担当の 神 梓です。

     

    本日は、滞っておりましたSOFA開発のご報告。

     

    毎度いきなりですが... 

     

    こんな茅ぶきでSOFAを作ったら、どうなるかなぁ、と思ったのです。

    2019年、年の瀬。

     

    茅ぶきのここ↑が好き。いつも密集した断面をまじまじと見てしまいます。

     

     

    デザイン担当の建築家 西沢立衛さんからは下記コメント。

     

    茅のソファは、面白いと思いました。

    また、ちくちくするだろうなと思いました。

    また、どんどんぼろぼろになっていくのでは、と心配しました。

    神さんがあげられた理由はどれもすべて同感です。

    可能かどうかとりあえず進めてみるのはおおいにありうると思います。

    ではどうぞよろしくお願いいたします。

    西沢立衛

     

     

     

    という事で、広島の茅ぶき職人:沖元太一さんにお話したところ、雨が降り現場に出られない日を利用して試作を作ってくだいました。

     

    試作1

     

    試作2

     

    試作3

     

    試作4

     

    試作5

     

     

     

    神さんへ

     

    今日、出来たところまでの写真を送ります。

     

    試行錯誤、迷い考えながらなので、なかなか時間が掛かって、もしかしたら、完成にはあと1日半か2日掛かるかも(^^;

    今回の大きさは、1,200×900个砲覆蠅泙后

     

    写真の試作4と試作5の中の空いたところも、茅で塞がる予定です。

    写真の真ん中あたりだけ、下に伸びているけど、全体的に、このくらいの厚みになります。

    一番下には、木で、これを支える台を作って、それにこれをのせます。

    茅の側面が300弌⊂しセットバックして、台の高さを100弌120个らいで考えてます。

    今回は四角だけど、この形であれば、角を丸くするなどは出来ます。

    また、構造を変えれば、形も変えることが出来ます。

     

    今回、茅を切って使うにあたって、有効に使おうとしたがために、苦労してしまった感もあります。

    仕上げれば、もう少しきれいな面になります。

     

    また時間を見つけて続きをするし、送った写真はまだ途中だけど、何かイメージしてもらえたら、幸いです(^^)

     

    沖元 太一

     

     

     

    ううっ、ありがたいなぁ。

    屋根が逆さまになって座面が出来ている!

     

    アルプスの少女ハイジではないけれど

    こんなSOFAに座ってみたいなぁ。

     

    実際にすわると、チクチクして痛いんだろうなぁ。

    眉間にシワを寄せる人もいっぱいいるんだろうなぁ。

     

    うーん、たのしみ。

    ご報告でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    【終了】ステンレスのキッチンをお譲りします!運送費などはご負担ください。

    2020.01.14 Tuesday

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      こんにちは。aemono プロジェクトリーダー兼(有)SOLO製作管理担当の 神 梓です。

       

      「どなたか、ステンレスのキッチンをお使いになりませんか?」のご連絡です。

       

       

       

      このキッチンは、aemonoで開発している商品ではありません。

      別案件を一緒に進めようとしている「とあるメーカーのキッチン開発担当」の方から、

      「試作品なのですが...このまま捨てるのも心苦しいので、どなたかもらっていただけたら...」

      と。

       

      〜以下、その方からの解説文〜

       

      もともとは、社員が自宅のリフォームでステンレスの況織ッチンを探していたのですが、

      ステンレス扉の既製品で況織ッチンがない相談を受け、私の方で図面を書いて製作したのがスタートです。

      写真が実際に納品したものです。

      こちらが価格と仕上がり感とでなかなか良いということになり、商品化の検討に入っています。

       

       

      今回の販売用の試作はI型で作っていますが、天板を変えれば況燭旅柔が可能で

      サイズ変更も対応可能です。(その場合天板のみ製作が必要ですが)

      食洗機を入れることも可能です。

       

       

       

       

      サイズ:W2290 D650 H881

      天板・扉: SUS 304 VB仕上げ

      キャビネット・巾木・扉裏面:パーチクルボード(ダークグレー色)

       

      長くお使いいただくことに問題はないのですが、

      まだ商品としては問題点があります。

       

      ・天板が6mmと薄いことも起因して、若干(本当に若干ですが)歪みがある。

      ・扉の角の仕上がりに白くムラがあるものがある。

      ・ステンレスの扉と天板の裏面の仕上がりがあと一歩

       

      またステンレスの扉のため、指紋が付いてしまいます。

      拭けばとれますが、その点もご理解いただく必要があります。

      写真に写っている吊戸は別で作ったもので、キッチンとサイズ感が合っていないです。

       

      まだ扉を変えてみたり、いくつかやってみたいことはあるのですが、

      長く社内に置いておくのもスペースに余裕がないので、

      もし興味のある方がいらっしゃれば是非使っていただけると嬉しいです。

      *目白からの配送・設置費・設備機器類の費用はご負担いただく形になります。

       

       

       

       

      〜以上、解説文おわり〜

       

      「むむ、気になる〜!」という方がいらっしゃいましたら、SOLO神までご一報くださいませ。

       aemono@solosolo.co.jp

       

       

       

       

       

      家具の社会性。なんでもない「台のような」テーブルを通して。

      2019.12.09 Monday

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        こんにちは。aemono プロジェクトリーダー兼(有)SOLO製作管理担当の 神 梓です。

         

        先日、有楽町にオープンしたマーケットへテーブルを納品しました。

         

         

        様々な人・アイディア・文化・食に出逢える多機能型市場 「micro FOOD & IDEA MARKET」

        https://yurakucho-micro.com/

         

        内装設計を担当されたのが、オンデザインパートーナーズ様

        http://www.ondesign.co.jp/

         

        一部の家具設計を担当されたのが、藤森泰司アトリエ様

        http://www.taiji-fujimori.com/ja/

         

         

        古いビルを改装した今っぽいワクワクする空間に、

         

        カフェテーブルとして、

         

        展示台として、

         

        スタンディングテーブルとして、

        いろんな風に使っていただけそうで良かったです。

         

         

        さて、ちょっと長くなってしまいますが、このテーブルの由来をご説明させてください。

         

        なんでもないように見えるこのテーブル。

         

        実は、天板が産業廃棄物で出来ているのです。

         

         

        群馬県の株式会社ナカダイという産業廃棄物処理工場に、毎週運ばれてくるパーティクルボードという素材。

         

         

        パーティクルボードは、木造家屋を解体して粉砕、チップにしたものを圧縮して板にしたもの。

        安価で加工性が良いので、システムキッチンの扉やオフィス家具の面材として使われています。

         

        そのパーティクルボードが株式会社ナカダイに、定期的に集まってきます。

        その廃棄されたパーティクルボードを使っているのです。

         

         

        なぜ、そんな素材を使っているのか?

         

         

        それは、日々の業務の中で感じていた「?」を

        2016年に家具デザイナーの藤森泰司さんと産廃事業者の中台澄之さんにぶつけた事がきっかけです。

         

         

        私は、大学を卒業してすぐの2000年から今現在も、特注家具の製作管理を仕事としています。

        デザイナーや建築家と一緒に工法を考え、それを職人に伝え、スケジュール通りに完成させる仕事。

        たまに、既製品の中から商品をセレクトする仕事も。

        そのような事を20年近くやっています。

         

        特注の家具を作る場合、

        デザインは、大抵いまだに物そのもの働きとか、

        構造だとか、形態の意味だとか、コストだとか、そういったレベルでの検討ばかり。

         

        他方、既製品の中から家具をセレクトする場合は、

        ある家具はブルジョア用で、またある家具は庶民的であり、

        またある家具は、最新のテクノロジーを使っていると謳われ、

        カテゴライズされた世界があって、その中から選ぶ。

         

        そういうものに、ちょっと興味を失っていて.....

         

        そんな時に、社会性のある素材として「産業廃棄物」を使って

        なんでもない「台」または「台のようなテーブル」を作ったら、

        家具にもっと広範な社会性をもたせる事ができるのではないか?

         

        と。

         

         

        そんな話あいの結果、2017年に生まれたテーブルが商品「OVERRIDE」

         

        https://aemono-shop.com/?pid=138052823

         

         

        これを元に今回、有楽町「micro FOOD & IDEA MARKET」に合わせて、藤森泰司アトリエさんがデザインしたのがこのテーブル。

         

         

        群馬のナカダイに集まった産廃からテーブルを作るのだからと、

        製作チームは、すべてナカダイから近い工場で構成しています。

         

         

        スチール脚の製作は、株式会社アリギス

        http://www.arigis.co.jp/

        最先端の大型機械が揃っていて、精密なレーザーカット板金が得意。

        家具の仕事は、普段していないので、お互いの「ふつう」がちょっと違う。

        細かな確認を欠かさず進行しました。

         

         

         

         

         

        脚の塗装は、株式会社アイペイント

        https://ai-paint.jp/

        ネットで探して、電話とメールのやりとりだけで仕事を進行。

        これまでの経験値で決めていた塗装の種類についても

        改めて細かな事までアドバイスいただき、安心できました。

         

         

        天板として使える産業廃棄物を仕分したのは、株式会社ナカダイ

        http://www.nakadai.co.jp/

         

        素材保管・お届けは、株式会社モノファクトリー

        http://monofactory.nakadai.co.jp/

         

         

        カット・研磨・塗装・最終的な組み付けは、有限会社ハルナ工芸

         

        http://www.harunakougei.com/index.html

         

         

         

        全体の進行は、藤森泰司アトリエの担当スタッフ 石橋亜紀さん、モノファクトリーの大沼友美さんと。

         

         

        家具にもっと広範な社会性をもたせられないか?

         

        という問いへの答えは、まだ出せないけれど、

         

        家具の世界に閉じないで、いろんな業種の方々と、

        これからの社会へちょっとでも新しい提案をしていくのは、やっぱり楽しい。

         

        これからも続けていきたい!ご報告でした。

         

        追.

        microのランチは美味しくて、販売している商品も面白い!

        わたしは、 紅芋酢と本を自分へのお土産に買いました。

        ぜひ、遊びに行ってくださいませ。