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作る人、使う人、それぞれの創造力を喚起する家具。

2017.10.24 Tuesday

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    先週は、子供用にと座面の高さを低くしたBENCH2016をお客さまへお届けました。



    「そう、これがいいよね。」



    やりすぎないデザイン、

    安心感のある丁寧なディティールがいいよね。

    と、

    建築家やデザイナー、家具の製作者にファンの多い、

    このベンチを、お届けしました。



    東京都杉並区にある特注家具工場イノウエインダストリィズより。







    左がこのベンチのデザイナー 坂本一成さんです。



    (右はデザイナーの真喜志さん。)





    製作工場の風景はいつも、こんな感じ。



    打ち合わせ中の後藤さんと今村さん。





     

    ご購入いただいたお客さまからは嬉しいご連絡もありました。

     

     

     

     

     

     

     

    神様

     

     

    こんばんは。

     

     

    昨日無事ベンチが届きました。

     

     

    シンプルかつ頑丈なベンチで、イメージどおりでした。

     

     

    高さを低くしていただいたので机としても使えそうです。

     

     

     

     


    (ご満足いただけて、ほ。)





    私はこれからも、

    作る人、使う人、それぞれの創造力を喚起するような家具を、

    そこにあると、その場に良い空気が流れるような家具を、

    作って伝えて売っていきたい、そう思っています。

     

    うちみたいなバカなことやってるとこは、ないよっ!

    2016.11.30 Wednesday

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      先ほど、滝沢ベニヤの代表 滝澤量久(かずひさ)さんと電話でお話しました。

      坂本一成さんデザインの「bench 2016」を旭川で作る時には、滝澤ベニヤさんのシナ共芯合板を使いたくて。

      試作はニッタクスさんのホワイトバーチ合板を使いました。東京・杉並区のイノウエインダストリィズが使うには都合がよかったから。これまで使い慣れていて、クオリティーもよく知っていたから。

      でも、「bench 2016」をニッタクスさんのホワイトバーチ合板から製作するのは、製作者にとって、実はものすごく気持ち悪いことなのです。

      材料取りが悪すぎるから。

      *ニッタクスさんのホワイトバーチは4×8板。滝澤ベニヤさんのシナ共芯合板は3×6板。



      どうして、はじめから滝澤ベニヤさんのシナ共芯合板を使わなかったのか。

      それは以下の2つの理由です。

      〇笋使ったことがなかったから

      ∈澹砲靴討い覆いら納期に時間がかかると言われたから。



      はっ!1ヶ月の納期を待てなかったのは、私だった事に、今、気づきました!!(言い訳ですけど、ものづくりのプロって、この手の事をやりがちです。自分がよく知った経験の中からだけで最速の答えを出そうとする)



      わたし、少量受注生産の平均2ヶ月〜4ヶ月納期の家具を開発しているに。試作に使う材料納期1ヶ月も待てなかったなんて。計画の詰めが甘かったな。。。。







      滝澤ベニヤさんの商品は原材料の6割が北海道産です。残りは海外から。中国からはシナ、アメリカからはバスウッド(シナの仲間)、ドイツ・デンマークからはブナ。

      一番売れている合板はシナ共芯合板とのこと。現在、国内でシナ共芯合板を原木から作っているところは、数社しかないそうです。

      わたし:「滝澤さん、どうしてですか?」

      滝澤さん:「・・・うちみたいなバカな事、してるところは無いよっ!」



      原木からカツラむきして合板を作るより、海外から単板(原木を加工して薄い板にしてしまったもの)を仕入れて、接着だけを国内工場でした方が安く製作できるから。経済的に妥当な選択。現在の日本のスタンダード。



      なるほど納得。



      でもね、原木から仕入れて製品まで作る方が、働いている人は楽しいと思うのです。

      違うかな?仕事を細かく分業制にするよりも、仕事のはじめから最後まで同じ人が責任を持った方が、工夫する余地があって、それが働くことの喜びにつながるのでは?





      原木のカツラむきを見学に北海道の工場にお邪魔できるは、いつの日になる事やら。

      気を長く持って、お仕事をすすめます。



      滝澤さん、いきなりな電話にご対等くださって、ありがとうございました。近い将来、お目にかかれる事を楽しみにしております。

      身近で信頼のおけるプロの意見を持ち寄って。

      2016.11.21 Monday

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        先々週の土曜に、ガージーカームワークスの代表 木村亮三さんが私どもの事務所に打ち合わせに来てくだいました。

        坂本一成さんデザインのベンチの量産体制について、話を詰めるために。



        坂本さんは、「売れないよ。」とおっしゃるけれど、



        とらぬ狸のかわ算用したい!



        ・・・というのは冗談で、



        建築設計事務所、インテリア設計事務所の方などが、ご自分の物件で使いたい。20台まとめて、とか、50台まとめて発注したい。



        と、なった時に、一体いくらで納めることができるのか、事前に把握しておかないと。という理由からです。





        わたしは、少量受注生産のデザイナーズ家具開発で、継続したビジネスを作る事を目標にしています。



        そういう組織が、いろいろあったら、豊かではないか。と思うのです。

        これからの日本において。



        この時代に、成しえた人がいない、リスキーな事業だから、1社の知恵では到底まかなえなくて。



        だから、身近で信頼のおけるプロの意見を少しづつ持ちよっています。



        左が、ガージーカームワークスの木村さん36歳。高校卒業後、職業訓練校を経て、家具職人の道一本。ガージーカームワークスさんは、スタッフ8人中、若手の技能五輪で日本一になった人が3人もいます。







        *日本5大家具産地は、大川(福岡県)、徳島、静岡、岐阜、旭川です。かつてのような作ったら売れる時代をとうに過ぎ、各地の産地さんは、どうやったら独自の魅力を引き出せるか悪戦苦闘中です。







        ガージーカームワークスの職人 粟村 勇太さん。イノウエインダストリィズ在籍時のわたしの後輩でもあります。社会人スタートの時から、方々に気配りしながら動く事ができる人だなぁ。と思っていました。







        ミッキーマウスみたいだね!粟村 くん。仕事をつくって、工場見学にお伺いできるよう、頑張りますよ〜。