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ちっちゃく産んで大きく育てる「A BOX」project /aemono

2017.03.17 Friday

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    さきおととい、小野さん・マキシさん・桶田さん・竹形さんとミーティングをしました。あきる野市の小野木工製作所にて。



    左が石川県産黒杉で作ったもの。右が東京産の杉で作ったもの。



    何かが、違う....よくない........



    板厚を薄くしたら緊張感が出るのか。

    持ちやすいように手かけは必須か。スタッキングできるようなでティールは必須か。



    悩ましい.....  (マキシさんがこんなに悩んでいる姿を初めてみました.....)



    マキシさんへ

    例えば、こんなのはどうでしよう?

    A BOX project/aemono OO個以上お求めの方にはカスタマイズを承ります。

    ・6月のリリース時には、何にもないただの箱。

    ・それぞれの樹種・サイズ・金額をお伝えする。

    ・OO個以上お求めの方に限りですが、手かけ穴や配線穴、スタッキグ用裏桟をオプションサービス(別途費用)致します。



    わたしがみなさんと作って・伝えて・売りたいBOXは、

    いろんな生活スタイルの日常に無理なく入り込んで、使う人の毎日が健やかに美しくなるようなBOXです。だから、ちょっとした加工で購入した人が使いやすくなるようにしたい。そう、思っています。



    プログラムとしては、こんなふう。



    ・檜原村の東京チェンソーズさんが伐採した杉・ヒノキ・サワラ・モミの原木を

    ・檜原村の小泉製材所へ持ち込み、製材してもらう

    ・製材された板を東京チェンソーズさんが引き取りに行き、自分たちの土場で天然乾燥させる

    ・数ヶ月後、注文を受けた東京チェンソーズさんは小野木工製作所さんへ配達する



    小野さんへ

    先ほど、東京チェンソーズの青木さんと電話でお話ししました。

    チェンソーズさんの社有林では杉・サワラがほとんどだけれど、管理委託をされている檜原村の山主さんのところからはヒノキ・モミもとれると。



    6月リリース用の素材は、「杉・サワラの節あり材・節なし材」ですと、無理なくできるのかな.....と。小野さんのところに杉の節あり材・サワラ材の在庫はありますか?



    ブランディンクディレクター 川田さんへ



    ロゴ入り焼印は、内側にひっそりと入れる事になりました。伝わりやすい英語表記・順番も竹形さんや桶田さんに相談できました。変更内容をまとめて3月27日にメールします。川田さんの最終デザインで4月3日に焼印を発注したいと考えております。



    お忙しい中、恐れ入ります。どうぞよろしくお願い致します。



    プレス 竹形さんへ

    「A BOX」と命名してくださってありがとうございます。

    ちっちゃく産んで、大きく育てます。



    石川県地域産材活用プロジェクト 鍋谷さんへ

    まずは東京で軌道に乗せてから、石川県へ飛びたいです(2018〜2019年・目標)

    今回のお支払、どういたしましょう?お電話します。

    目標:2017年6月のリリースは東京産。2018年6月は石川産。

    2017.03.12 Sunday

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      マキシさん、桶田さん、小野さん、石川県地域産材活用プロジェクトのみなさん、プレス・竹形さんへ

      おととい、石川県産の黒杉・現物を見ました。

      現時点での計画最新案は以下です。14日のミーティングでご意見をお聞かせいただけますと幸いです。



      上記を解説しますね。

      石川県地域産材活用プロジェクトの鍋谷さんが送ってくださった黒杉。



      見た目はいい感じ。けれど鍋谷さんからは出荷前にご連絡いただいていたのです。

      鍋谷木材さんで在庫していた50ミリ厚を販売するのがちょうどいいだろうと。

      しかし、それを半分に割いて出荷しようとしたら、材の乾燥が甘かった。反りも大きい。(鍋谷さんはおそらく冷や汗)



      通常、家具材として使える状態ではない、と。



      「じんさん、どうします?」と電話で。(やっぱり鍋谷さんは冷や汗)

      (わたし)「ものを見なければ判断できないので、まずは予定通り送ってください。木工職人さんのリクエストも引き出したいので、送ってください。」とお返事。





      届いた黒杉を持った木工職人・小野さんは、「持った感じが杉にしては重いな」と。

      水分量を測ってみたところ、  小野さん基準:15を上回る数値。



      さて、どうするか。



      まぁ、反ったままでは使えないから、巾を狭くしよう。と、昇降板でカット。



      その後、手押しガンナで削る。



      その後、自動ガンナでさらに削る。



      どうして今回はモルダーを使わないかというと、モルダーだと「なり」に削れてしまうから。手押ガンナなど、人間の手で板を歯に押しつけて削るので矯正が効くのだそうです。



      (うーん、ちょっとイメージしづらいですね。今度、時間を見つけて図を描いてみます。板を削る工作機械・モルダー、手押ガンナ、自動ガンナ、ちょうしガンナについて。あ、そんなマニアックな情報はいらない?)



      できた板がこれです。ワイルドでいい感じ。でも、触ってみると、とってもしっとり!!



      なので、この状態で小野木工さんで1日くらい乾燥させてからからまた削って、boxにしていただきます。

      本当は小野さんのところでこのまましばらく乾燥させたら、状態はもっと良くなるのですが、マキシさんや皆さんに見ていただき、計画案をFIXするためにはboxを組み立ててみて懸念事項を洗い出す必要があったので......

      突貫工事をお願いしました。小野さんに。



      きっと、ワイルドなカッコイイ箱になると思うのです。



      ・・・・・・というわけで、石川県産の黒杉は、ぜひ使ってみたけれど乾燥に時間がかかりそうなので、リリースは来年の6月にしたらどうかな。と。だったらBOXを製作するのも石川県の製材所の近くにいる木工職人さんに作っていただいたら、良いのでは?と。

      では、続きはあさって火曜日に。

      家具に使える板にするのって、何度も削らなきゃならなくてタイヘン。

      2017.03.11 Saturday

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        昨日は小野木工製作所さんで打ち合わせをしました。

        小野さんから箱の作り方について斬新なアイディアが!!



        ・箱を作ってしまってから、丸ノコで36ミリ巾部分をカットする

        ・36ミリの部分だけ、ノリを入れずに

        ・ちょうど30ミリ巾で出る端材を自動ガンナで15ミリ→7.5ミリにして底の桟として使用する





        スバラシイ!

        なんて始末がいいんでしょ。

        こういうアイディアは、実際に手を動かしている職人さんにしか出せません。

        いよいよ試作2ndが楽しみになってきました。



        今日は、箱を組みつける前行程=《東京産の杉をどういう風に家具に使える材料にするか》を解説します。



        写真は、小野木工製作所さんの工場・軒下にあった杉。これが元になる素材です。



        どんな杉なのか解説。

        (写真はイメージです。2016年12月1日に撮影。後ろ姿は青木さんと桶田さんとマキシさん)



        檜原村で約60年間、みずみずしく生きていた杉

        それを昨年2016年の2月に檜原村の木こり集団・東京チェンソーズさんが伐採して

        檜原村の製材所に持ち込み、板にカットしてもらい

        東京チェンソーズさんが自分たちの敷地で天然乾燥させていたもの



        (写真はイメージです。2017年2月11日に撮影。天日干し中の木と、青木さんと伊藤さんと大河原さん。)



        それを小野木工さんが東京チェンソーズさんから購入したもの。



        小野さん曰く、「天然乾燥で10まで落として、13とかに戻るけど、15以上にはなんないようにさ。」

        その板をヨコギリで手頃な大きさ:今回のBOXの場合は1000にカットして、



        モルダーにかけて荒材の表面を削ります。



        モルダーの良いところは板の4面を一度に削れること。



        なめらかになった板のこぐちに木工用ボンドを塗り、



        巾ハギ用プレスにセット。



        こうやって、2枚の板をはぎ合わせて240ミリ巾の側板を作ります。

        このまま、しばし寝かせてその後 自動ガンナでさらに削る。



        最後にベルトサンダーでやすりがけ。



        ふぅ〜、何回も削りますね。

        これでやっと板ができます。