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ヒノキの圧密加工・成形合板でソファをつくる?

2017.03.09 Thursday

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    おとといは、西沢立衛建築設計事務所の東出優子さん・天童木工の永坂英樹さん・松橋孝之さんとミーティングをしました。港区浜松町にある天童木工ショールームにて。



    東出さんから、うかがったこと。

    ・脚の素材は、金物ではなく木が良い。

    ・ここ最近の仕事でヒノキを使う事が多く、西沢さんは最近 ヒノキに関心が高い。

    ・↑例えば、オカムラへ提案したヒノキをかつらむきにしたパーティションや、京都のお仕事で作った椅子

    ・ヒノキで椅子を作った際は、脚部はヒノキでは強度が出ないから、違う木を使った。


     

     



    ヒノキだと、世界で唯一の技術である針葉樹・厚密加工のPRも出来て、天童木工さんにとっても良いことを作れる気がします。だから私としては、ヒノキでチャレンジしてみたい。



    東出さん、

    例えば、こんなのはどうでしょう?



    【シート部分の作り方】

    1 .東京の森から採れるヒノキの原木を3ミリのかつらむきにする。

    2. 2000 ×1000強の大きさの板を3ミリから1.5ミリに圧密加工・乾燥させる

    3.出来上がった単板10枚を重ねて成形する

    4.3DNCでソファの輪郭(フリーハンド)をカットする



    どうして東京産のヒノキが良いかと言いますと、東京ですと私が打ち合わせや撮影に行きやすいからです。

    脚の形状については、図面ではひとまず下図A で書いていますが、Bですと畳の上に置いても跡が付きづらく、ソファ本体を動かす時に、少しの移動だったら押して動かせるので便利かな。と思いました。



    こんなふう。





    永坂さん、松橋さん、

    素材がヒノキでOKの場合、原木かつらむきをお願いする素材メーカーさんはどこにお願いしましょうか。また追って、ご相談させてください。






    成形合板の作り方をMOVIEで勉強中の東出さん。家具の作りって、建築と似ているようでかなり違う。面白いですよね!

    「理にかなって美しい」成形合板用の脚をデザインしてください。

    2017.02.01 Wednesday

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      昨日 天童木工の松橋さんから成形合板の最大加工サイズについてご連絡をいただきました。プレスに入る治具が2000×1000なので、そこから100マイナスして、おおよそ1900×900のソファだったら作れそうです。



      ミジカテの1000→900を基準に考えると、この図面を90%に縮小した形だったら、

      天童木工さんで成形可能。Rは緩やかなので、この程度のRであれば製作問題なしとのこと。





      西沢立衛建築設計事務所

      西沢さま 東出さま 徳野さま 松井さま

      天童木工さんで、素材=ストラクチャー 彫刻的な美しいソファを作れそうです。具体的な検討に入りたいと考えております。以下をお願いできますか?

      ・シート部分の3D形状は、写真(上の図)を参考に天童木工さんの見立てでCGをおこしていただき、それをもとに一度、概算をいただくのが良いかと思っています。

      ・脚部については「巨大な成形合板シート用」に西沢さんにデザインをしていただだきたいです。



      わたしにとって成形合板シートにつく「理にかなった美しい脚」は、

      プルーベのこんなのだったり、



      こんなのだったり、します。



      西沢さんにとって「理にかなって美しい脚」をスケッチもしくは図面でいただけますと嬉しいです。



      ご参考までにですが、天童木工の「コマ入れ成形」は理にかなって美しいオリジナルの技術だな。と思っております。



      無垢材のコマと成形合板を組み合わせて成形する「コマ入れ」1960年代に開発され、当時はテニスラケットの構造にも応用されたそうです。

       

      「素材=ストラクチャー」包容力のあるソファ製作の可能性が見えました。

      2017.01.26 Thursday

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        昨日は、天童木工 ホームユース事業部 部長 永坂英樹さんと企画部 商品開発課 係長 松橋孝之さんとミーティングをしました。浜松町のショールームにて。





        「お仕事、一緒にしませんか?」とお伺いしたところ、







        かなり ウエルカムムード。



        大きな3D成形でのソファが、天童木工さんだったらできるらしい。



        スバラシイ......さすが「天童木工」



        天童木工さん一押しの素材は、針葉樹の薄い板を圧縮して強度を増した素材「Roll press Wood」



        例えば、厚い板を圧縮して強度を増した素材は、他社でも開発されているけれど、

        2ミリの薄い板を変色させずに1ミリの板にできる技術を持っているのは天童木工さんだけ。





        平成27年にものづくり日本大賞 内閣総理大臣賞 を受賞した技術だそうです。







        パチパチ。







        何がすごいかといいますと、杉などの針葉樹は柔らかいから強度がなくて、成形合板には使えない素材でした。けれど「Roll Press Wood」だったら、これまで使ってきた広葉樹(カタギ)と同じように家具を作る材料として使う事ができる。



        杉をたくさん使う事によって森林整備ができる。自分たちの住む地域の身近な素材である杉を使って海外へも輸出できるようなソファが、天童木工さんと一緒だったら作れそう.....







        ウキウキしてきました。







        西沢立衛さま 東出優子さま 徳野由美子さま 松井元靖さま

        ミネルバ 宮本茂紀さま 泉原 愛さま





        天童木工さんに本体を製作していただき、ミネルバさんにクッションの製作をお願いしたいです。



        みんなで、ヤンヤヤンヤ 本音を言いながら。



        こういうことや、

         


        こういうことができる





        天童木工さんがチームに加わっていただけたら、



        海外へも30年売り続ける事ができる・オールメイドインジャパンのソファが出来る!そんな気がしています。



        松橋孝之さん、

        大変なお仕事をイキナリお願いしておりましてスミマセン。CGを作成してどんなRまでなら成形加工できるか検証してくださる旨、心強いです。シート部分の形状を保持するための背骨がそのまま脚になっていたら、西沢さんが作りたい「素材=ストラクチャー」になるような気がしております。









        西沢事務所 東出優子さま

        2月13日以降で西沢さんやスタッフの方とのミーティングをお願いしたいです。調整をお願いできますでしょうか?



        その際に、松橋さんに協力していただいて作った仮設定図をお持ちいたします。それを叩き台にしてお仕事がすすめられましたら嬉しいです。



        お忙しい中、恐れ入ります。どうぞよろしくお願い致します