aemono

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>

建築家 坂本一成のイメージ。

2016.11.17 Thursday

0

    一昨日、アーツ千代田3331の中にあるエイブル・アート・ジャパンに行きました。

    「障害のある人によるアート」をキーワードに素敵な活動をしている人達がいますよ。と教えていただいて。

    休廊日だというのに、明かりをつけて対応してくださった女性に、このaemono project全体説明と、商品第一弾 bench 2016のリーフレットをお見せしたところ、





    「あっ!あたしの先生の先生!ええ〜。坂本一成のベンチが商品!?」





    建築を専門に勉強した事がある人ならではの驚き方。

    (やっぱり、そうですよね、意外ですよね)



    坂本一成は消費社会から、一定の距離をとりながら、その社会を冷ややかに見つめながら、設計活動をしてきた人。



    そんなイメージを私は持っていました。

    でも、実際にお話をしてみたら、大分違う。少しづつ、このコラムの中で坂本さんの設計活動の背景にある考えもお伝えしていけたら良いのですが、、、

    私にその筆力があるのか。。。そこが一番のネックです。



    *坂本一成さんは80年代に「建築のイメージ論」を発表。それまでには存在しなかった学問領域を開拓したフロンティアです。





    坂本さんの教え子の教え子。(筑波大学貝島研究室のご出身)エイブルアート・カンパニー東京事務局の中塚翔子さん。





    まだ上手く説明できないんです。と、中塚さん。「大丈夫、私も一緒。そのうち上手になるはずだから。」





    エイブルアート・カンパニーを教えてくださった田中勉さん。社会をたのしくする障害者メディア「コトノネ」の編集者です。





    コトノネを展示してある書架のデザインは、我がボス・大河原のデザイン。製作はイノウエインダストリィズさんです。

     

    主張しないデザインをコッソリしています。

    2016.11.08 Tuesday

    0

      このベンチは、2001年にギャラリー間での展覧会「住宅-日常の詩学」のために坂本一成さんが特注家具としてデザインしたものです。



      その後、2009年のTokyo Tech Front(東工大蔵前会館)、2011年の上海・同済大学での「建築的詩学-坂本一成」展、2013年の八王子市夢美術館で使用したものをリプロダクトしました。



      イノウエインダストリィズは、製作工場ですが「主張しないデザイン」をコッソリしています。



      それは案外と難しいのです。家具のディティールを消していく作業を積み重ねるといいますか。





      イノウエインダストリィズは、(コッソリ)しているのです。





      建築家やデザイナーのデザインが、より惹き立つきたつようなデザインを。



      それが、東京の特注家具屋の洗練された実力だろうと思うのです。





      イノウエインダストリィズ代表 後藤洋佑さんと建築家・坂本一成さん。梅ヶ丘の坂本さんの事務所にて。後藤さんは新潟出身の元ラガーマン。実はヒップホップも踊れます。

       








      イノウエインダストリィズ・スタッフの今村さんと、実際の製作ディティールを話しあう後藤さん。高円寺にあるイノウエインダストィズの工場にて。









      工場見学をさせていただいた日は、たまたま近所の中学生が職業体験に来ていました。ものづくりの現場って、ワクワクするよね!







      スタッフの今村さんは、建築学科を卒業してからイノウエインダストリィズに入社。

      自分で打ち合わせをし、製作図面を書き、実際の製作までやります。イノウエインダストリィズ伝統のスタイルです。

       

      なんてことのない、 台のようなベンチ を商品に。

      2016.10.20 Thursday

      0

        昨日「BENCH 2016」のリーフレット・DMをデザイナーである坂本一成さんに見ていただきました。世田谷区梅ヶ丘にある アトリエ・アンド・アイ坂本一成研究室にて。

        「なんてことのない、台のようなベンチ」

        商品として、地味すぎやしないか。

        果たして、売れるのか。

        ・・・(そんな声がどこかから聞こえてきそうですが)

        こういう、なんてことのないのベンチは世の中に案外なくて、だから、こういうベンチを商品にしたら、建築設計事務所の方に喜んでいただけるのではないか。と考えたのです。

        私が一昨年まで在籍していた家具製作会社イノウエインダストリィズで特注で作っていたものを商品に。

        身近な人としっかり話をして、間にいろんな人が入らなければ、意思伝達もスムーズですし、コストも嵩張らないはず。

        そういう商品を一つずつ増やしていく事が出来たら、マイペースに働く事が出来る。

        自分が納得できる気持ちのいい小さなビジネスができるのではないか。

        そう考えたのです。





        はじめは、ごく単純に。





        写真は、少し緊張気味の我が社代表:大河原慎史と建築家・坂本一成さんです。









        坂本さんは、40年以上前からアアルト・モーゲンセン・ウェグナーなど北欧デザインの家具を使っていらっしゃるそうです。模型製作・打ち合わせ用デスクの椅子は古いアアルトのものでした。









        9月にLIXIL出版から発売された坂本さんの作品集にサインをしていただきました。

        青山ブックセンターでの出版記念トークイベントは面白かったです。建築家・坂本一成さんとアートデイレクター服部一成さん、イラストレーターqpさんの意外なとりあわせ。

        編集者・長島明夫さんの坂本さんへの愛が感じられました。坂本一成さんは建築を専門にしている人の中にコアなファンがいます。海外でも。特にドイツやスイス人建築家に人気があるのはなぜだろう。。。