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石川県珠洲市の木で作る、ちっちゃな引出箱。

2018.10.13 Saturday

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    今日は、石川県珠洲市の木で作る「A BOX」の試作(2回目)の製作図を書きました。



    1回目の試作は、能登ヒバ製・お重のように積み重ねできる箱。



    私は、すごく好き。



    けれども、デザイナーの真喜志奈美さんは、空間の設計と家具の製作管理を業務とする我々SOLOが売りやすいアイテムなのか?リビングに置いて無理なく使いやすいのは、小さな引出箱なのではないか?と再考してくださいました。

    誰にとっても使い方が分かりやすい、アノニマスな「引出箱」がいいのではないか?と。



    その仮説を元にデザイン図を作成くださいました。



    それを元に、私が製作図を。





    珠洲市建具組合 赤坂さん、



    遅くなりまして申し訳ありません。先程レターパックにて送付しました。

    確認後、お電話ください。打ち合わせをお願いします。





    議題は以下4つです。

     崙┐押廚寮K

    これまで、このような家具はいつも合板で作ってきました。ですので、無垢の木の「動き」に対して、どの程度の「逃げ」をみたら良いか決める自信がありません。その点をご相談したいです。



    ∪楾臧分の精度

    ネットで販売するには、高い精度が必要です。実物を見ずに、商品写真だけを頼りにご購入くださるお客様をがっかりさせたくないです。

    中古のコーナーロッキングマシンをフルに活用して、精度を上げてください。



    はじめて扱う機械なので、少し試行錯誤が必要な事と思いますが、

    ぜひ、きれいな組み継ぎを実現してください。





    試作(2回目)の完成時期

    来月東京で、珠洲市出身の方々に見ていただけたらベストでしょうか。

    いつの完成を目指すかお打ち合わせで決めましょう。



    せ邵遏複臆麑棔砲亮鑪爐鬚いつ作るか

    真喜志さんからいただいた図面には、サイズのバリエーションが描かれていますが、まずは1種類 200W×350H×350Dを作ってみるのが良いのでは?と考えています。赤坂さんのお考えをお聞かせください。







    珠洲市 新出製材所 新出さん、

    今回試作分は、赤坂さんが在庫している材(杉かアテ)を使うそうですが、



    8月23日に挽いた能登ヒバが、どのくらい乾燥しているか気になります。

    3ヶ月経過した11月23日の含水率を教えていただけますと幸いです。



    新出製材所の奥から見つかったという、この引出箱。

    それを、2018年の素材・デザインで作ってみましょう。



    楽しみにしております。

    どうぞよろしくお願いします。

    東京都檜原村の木を使った「収納箱」の打ち合わせ。

    2018.10.02 Tuesday

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      昨日は檜原村から、東京チェンソーズの青木さんと飯塚さんが打ち合わせにいらしてくださいました。





      2017年夏に発表した収納箱。



      周囲からの反響や売れゆき、クラウドファンディング・第1回産地ツアーを実施した結果を元に、これからの作戦を練りました。





      現時点での結論。


      やっぱりお客さまに、木の色んな表情を見て頂き、お気に入りの一つを見つけてほしい。



      だから、産地直送 ミニ直売会を年に2回行おう!



      ・『仮日程』12月7日(金)8日(土)@湯島SOLO社内で。忘年会のような気楽な会。

      ・『仮日程』5月17日(金)18日(土)@檜原村某所。新緑の気持ち良さを味わいながら。

      ・東京チェンソーズ・青木さんを中心に、ホンネの話をみんなでしよう。

      ・目標生産販売量:240個 / 年



      弊社SOLOは引っ越して半年。まだこんな状態ですが....



      右奥の白い壁を左まで伸ばす改装をして、展示スペースを作ります。

      30人くらいの人は集まれそうなので、ここでじっくり生産者の話を聞きながら、自分の目でお気に入りをみつけていただく場を作りたいと考えています。









      実際に、こういう仕事をするのは大変な事もたくさんあり、

      リスクを考えて尻込みしてしまいそうになりますが...



      東京チェンソーズさんはいつも「どうしたら自分たちで、現実的にできるのか?」という一点を見つめているから、話し合いが進みます。





      ヨシッ。

      これまでに見つかった懸念事項を解決し、小野木工さんへ発注するために

      デザイナーの真喜志さんに相談してみます!

      太陽の光と海の風でじっくり。能登ヒバの天然乾燥スタート!

      2018.08.28 Tuesday

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        先週、能登半島の先っぽに建つ「新出製材所」で新しいチャレンジがスタートしました。





        自分たちの身近な素材・技術・環境を使って、継続する美しい仕事を作りたい。

        その思いを元に話し合い、たどり着いた私たちの結論。



        地元の素材「能登ヒバ」を天然乾燥させて、全国へ流通できる素材にしたいっ。



        通常、市場に流通している木材は「人工乾燥」がほとんど。短時間で強制的に乾燥させるため、水分と共に木特有の香りや防腐・防虫作用を持つ油分も一緒に飛んでしまうという欠点があります。それに対し、水分のみを飛ばす昔ながらの「天然乾燥」は時間も手間もかかるために、今ではほとんど採用されていません。

        天然乾燥の良さはなんといっても、木の香り。それから防腐防虫作用のある油分を含んでいるため、独特のツヤがあり、余計な人工塗料を塗る必要がありません。





        湿度が高い珠洲市は天然乾燥に向かないのではないか。という心配に対して、



        石川県農林総合研究センター 林業試験場 資源開発部 石川ウッドセンター 松元浩さんは以下の助言をくださいました。



        「山の上の霧深い場所では、含水率が下がらなかった事がありますが、条件がそろえば20%以下に乾燥する事も可能です。」



        「海ぎわにある製材所でしたら、風が強いはず。木材を乾かすには、いいのでは?」



        「チェックポイントは、気温と湿度です。計測してみては?」



        参考にと、木材の平衡含水率表をお送りくださいました。











        むむむ。やっぱり、いけるかもしれない!







        という訳で、先週いよいよ実験開始。



        春に伐採した能登ヒバを 2018年8月23日(木)に挽きました。



        挽きたて含水率は76%。



        デザイナーの真喜志奈美さんから、「珠洲の海際にカッコイイ製材所があったよ」と、

        教えていただいてから、はや1年半。





        天然乾燥能登ヒバで作られた「ちっちゃな引出箱」が、

        いろんな場所に住む私たちの日常に入り込み、

        私たちの毎日を無理なく整えてくれるでしょう。



        う〜ん、やっぱり楽しみ。

        ワクワク。