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群馬県・ご近所工場さんの連携プレーで試作が出来上がっていきます。

2017.03.17 Friday

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    昨日は群馬県前橋市にある日本パーカライジングさんへお邪魔しました。



    テーブル脚の表面処理の見学に。いつもお世話になっております、右が篠原さんで左が根本さん。



    (お二人ともゴルフ好き。篠原さんがゴルフ好きって、ちょっと意外....)



    協力工場さんで溶融亜鉛メッキ処理され、運ばれてきたテーブル脚をこんなふうにセット。曹につけた時に浮き上がってこないように、金網で押さえつけます。



    こーんなお風呂の中に入れます。



    脱脂するお風呂に5分。その後、水風呂に入ってその後、酸性の水風呂に入ったり、表面調整のための液体に入ったり、化成と呼ばれるリン酸液入って、さらにお湯気に浸かったり。

    全部で10分くらいの入浴ですが、結構せわしなく、いろんな浴槽に入ってました。



    一番ビックリしたのは、お風呂から上がった途端、バーナーで乾かしていたこと。

    (パフォーマンスではないです)



    すぐに乾かさないと、サビがきちゃうから。と。





    完成がこれです。溶融亜鉛メッキのキラキラ・スパンドレル模様が落ち着いていい雰囲気に。







    ハルナ工芸さんからは進捗のご報告写真をメールでいただきました。

    松本さん、お疲れさまです。指定のビスの使い心地はいかがですか?



    なるほど。こんな風に異物が入っているからパティクボードをカットすると刃物が痛むのですね.....



    でもいい感じに出来上がってますね!実物を見るのが楽しみです。



    ハルナ工芸 植杉さん、

    写真を見ていて思ったのですが、シェルフは組みつける前・板の状態でオイル塗装した方が仕事が楽ではありませんか。またお電話します。

    スゴイッ!デザインが問題を解決しています。

    2017.03.03 Friday

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      昨日、藤森アトリエの石井さんから試作1st:テーブルトップに貼るバッカーの割付図面が届きました。

      PDFファイルを開けて、ビックリ!



      知らない人が見たら、なんてことないように思うでしょう。



      でも実は、いつどんなサイズが支給されるかわからないゴミという素材を使って、製作するのに最適な解答になっているのです。



      ・寸法指示をしていないから、職人さんが材を選ぶ手間がはぶける。

      ・テーブルのW寸法が変わっても、職人さんが悩まずにすむ。

      ・テーブルを並べた時に、常に同じ形式でつながる。

      ・ランダム感がある。(バッカーの目方向が違うものを1〜2枚混ぜる事によって)







      サスガ......藤森泰司アトリエさん!









      スタッフの石井さんに直接、職人さんに会っていただけたから出た解答。

      彼らがどういう雰囲気で仕事をしているか、感じていただけたから出た解答。



      ナカダイ 宮田さま、

      お待たせいたしました。以下7種類のバッカーを2枚づつ、計14枚をピックアップしてバンに積み、ハルナ工芸さんへお届けください。1600Wのテーブル2台分の量です。今回の試作に使うのはこの半分ですが、残りは予備としてハルナ工芸さんで保管していただこうと思います。





      ハルナ工芸 松本さま、

      バッカーの短手方向の巾は、入ってくるバッカーサイズの「なりゆき」に任せます。

      松本さんの目感で、サイズがあんまり均一にならないよう願いします。

      下図に私が赤で書き込んだ寸法は「例えば」の寸法です。実際の製作の際に、寸法を測る必要はありません。





      ナカダイ 中台澄之さま、



      写真は2016年9月2日に撮影したものです。ちょうど半年かけて、中台澄之さんとは2時間程度のミーティングを計3回。

      かなり精度の高い「ナカダイマテリアルを使った継続性のある・魅力的な商品」が提案できたような気がしております。

      23日のミーティングを楽しみにしていて下さいね!









      ナカダイ群馬工場には、魅力的なものが、いっぱいあります。

      例えば、これは魚などが入っていた発泡スチロールを溶かして固めたもの。



      この大きなパン焼き機械みたいなもので、溶かして固めます。



      「発砲スチロールのインゴット」として東急ハンズでも販売しています。





      わたしがすごく気になったのは、この鉄のカタマリ。イギリス・マンチェスターから船に乗って、群馬のこの地までたどり着きました。ビダルサスーンなどのシャンプーは大きなポリタンクに入って日本にやってきます。そのタンクが大波によって海に落ちないために、柵として船に固定してあった角パイプ。

      かなり肉厚の角パイプ。押し切り切断しているのはナカダイ工場。



      これをナカダイさんは素材として売るのです。買った工場さんは溶かして固めて、

      建築用軽鉄に生まれ変わるそうです。



      建築関係者の皆さま

      知らなかったでしょ?「ケイテツ」がこんな素敵なマテリアルからの再生品だったなんて。

      金物脚の試作ができてしまっていました。(かなり冷や汗)

      2017.02.28 Tuesday

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        藤森アトリエ 石井さま



        大変申し分けありません。

        金物脚ができてしまっていました.....



        (わたしとしましては、試作製作のGO!サインを出したつもりはなかったのですが、)



        前回ミーティング時に、黒岩さんに「明日・明後日には正式な発注図をお送りしますね!」と言っておきながらご連絡を滞っていた事が原因です。



        出来上がった金物脚は、前回 石井さんが持参してくださった図面を元に製作されています。つまり、2.3ミリプレートの幅は50ミリです。



        穴あけ位置は、今朝 慌てて以下のように指示しました。(穴を多めにしております)



        脚端はこんな感じです。





        黒岩工業所 黒岩さま

        お騒がせしてスミマセンでした。





        日本パーカライジング 根本さま

        先ほど、ハルナ工芸・植杉さんと電話で話しました。今回の脚2台(テーブル1台分)は、西濃運輸さんのような運送屋さんに運んでもらうのが良かろうと。今週中に溶融亜鉛メッキ工場さんにお届けできる予定です。



        ハルナ工芸  植杉さま

        お手数おかけします。

        デザイナーや建築家と一緒に家具を製作すると、変更がとても多いのです。与えらた設計条件の中でベストを尽くそうと彼らはギリギリまで検討するので。

        なので、私のご連絡は製作する人にとって、煩わしいくらい頻繁になってしまいます。



        ハルナ工芸さんと「あ・うん」の呼吸でお仕事ができるまで、精一杯努力いたしますので、これに懲りずにお付き合いください。 どうぞよろしくお願いいたします。



        ................その後...............

        WEBコラムをご確認いただいた藤森アトリエ・石井さんよりお電話いただきました。

        「本製作6台口の前に本来試す予定だった100巾での製作をしてみないと、無駄が生じますね。」と冷静なツッコミ。

        確かに。という訳で、

        黒岩工業所さま

        下図のように2.3ミリのプレートだけ付け替えをお願いします。





        ............翌日、黒岩工業所の黒岩さんにお電話したら...........

        「先日いただいた図面は100幅だったので、100で作ってますよ。」と。

        なぁ〜んだ、よかった、ほ。

        なのですが、こういうコミュケーショントラブルって、状況が刻々と変わる現場仕事の時にありがち。どうしたものか。