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石川県珠洲市の魅力を伝える商品を開発中。

2018.06.12 Tuesday

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    昨日は、デザイナー・真喜志奈美さん、桶田千夏子さんと打ち合わせをしました。

    美味しい朝ごはんをいただきながら。本日は、以下3部構成にてお伝えします。



    【その1:珠洲出張のご報告】

    【その2 : 古民家の活用について】

    【その3:商品開発について】











    【その1:珠洲出張のご報告】

    先週おうかがいした、蛸島町にある「北前船・三蔵の家」



    築200年の古民家は、痛んでいるところが、たくさん。それでも、この地の風土・文化を背負った建物を活用して、残していきたい。そのために、建物に愛着を持つ方々が集まって、イベントを企画・運営されていました。





    いろんな立場の人が集まっての井戸端会議は、話がつきません。



    写真上・右から3番目の男性は、地元の漁師・アキオさん。

    自分で釣ったタイを、黙々とコンロで焼いて振舞い、

    「12時から漁に出るから。」と早めに帰宅。(カッコイイ!!)





    塩を作る人、建具屋さん、製材屋さん、



    いろんな職業の人が集まって話ができるのは、海と山が近い珠洲だからこそ。





    翌日は、近所の蛸島漁港のセリを見学に行きました。



    いろんな種類の魚が並んでいて、ビックリ。



    黒い板壁と瓦屋根がつづく街並みを歩いて行くと見つかる櫻田酒造も素敵!



    家族だけで経営されていて、



    できたお酒のほとんどが、この蛸島町で消費されるそう。





    昔は、「1杯だけ、くれ。」という漁師さんに、このカウンターでお酒を出したそう。



    やっぱり、いいなぁ。 シックな黒色の町・蛸島。









    【その2 : 古民家の活用について】

    珠洲市議会議員 赤坂敏昭さんへ

    私の考え は以下です。

    古民家〜DIY好きでWEBやSNSでの情報発信が得意な人に、住み込みの管理人となってもらう。グラフィックデザイナーならば、自分の仕事を継続しながらできるのではないか?古民家だけではなく、蛸島町〜珠洲市の魅力を広く発信してみたい人を探す。年間契約で、仕事内容にあった対価を支払う。

    理由は以下です。

    年配の方だけでの改修作業は大変。プロジェクトの継続性を担保するためには、関係者が楽しめる仕組み作りが必須。そのために例えば、作業のひとつひとつをブログに記録し、たくさんの人と共有・共感できる環境作りから着手するのがベストと考えるため。





    【その3:商品開発について】



    【設計条件】

    ・素材:能登ヒバ (人工乾燥材)

    ・製材:新出製材所(石川県地域産材活性化プロジェクト)

    ・製作:珠洲市建具組合(樋本建具店+赤坂建具工芸+田保建具店)



    【議事録】

    ・建具屋さんが、普段やり慣れている仕事をベースにする

    ・赤坂さん製作のなべ敷き・キリコを参考に、組み木の技法を使うか

    ・リートフェルトのような角棒で構成されたシェルフにするか

    ・まな板はアリ!

    ・組み木の構成・重心を変えて、コースターにするか





    真喜志さんへ

    今年の8月〜12月の4ヶ月間で、試作を数回行いたいです。

    そのため、可能でしたら7月6日までにスケッチをいただけますでしょうか。



    樋本さん、赤坂さん、田保さんへ

    スケッチを見てから、コーナーロッキングマシンの購入について決定しましょう。



    新出さんへ

    珠洲の木を都市部でも使える製品にするためには、人工乾燥機に入れる事が必須のようです。ご対応のほど、よろしくお願い致します。

    周りの景色を映しこみ放つ、明るい光。

    2018.06.05 Tuesday

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      先週、うれしい事が2つ。



      【その1】

      千葉県白井市の菊川工業さんから アルミが届きました。



      周りの景色を映し込み、とろけるような、柔らかな光を放っています。





      これなら、建築家 西沢立衛さんも「いいね!」って、お話くださるのでは。





      奥が前回試作。手前が今回試作。

      奥の試作も、人の手の痕跡が残っていて、味わいがあっていいな。

      と、私は思いますが....







      西沢さん好みは手前でしょうか。









      左に叩いた跡が見えます。これを手加工でひたすら磨いて行くと、右のような質感になるのです。(うっとり.....)



      でも、ソファですから、上にクッションがのります。

      そうしたら、このアルミ面は、ほとんど隠れて見えなくなってしまうのです。









      見えないところにまでエネルギーをついやし、

      テマヒマをかけて美しさを追求するのが【日本ならではの粋】







      日本の建築家・技術者の知恵が集結した

      【アートとしてのソファ】が見えてきたような。





      次は、「これ、欲しい!」という方を探したいです。





      そのためには、英語?フランス語?中国語?日本語?

      どんな言葉で説明をする必要があるのだろう.....









      【その2】

      A BOXの販売元:東京チェンソーズが、クラウドファンディングをスタートしました。ヒノキ材バージョンも作り、東京の山(檜原村)の案内付き。





      都会での生活にお疲れ気味の方、

      少しずつでも自分の日常を美しいものにしていきたい方、

      ぜひ、ご参加ください。

      https://www.makuake.com/project/tokyochainsaws/



      地下足袋を履いた若者が案内してくださいますよ!





      余談ですけれど(いつも余談ばっかりですけれど)

      最近、東京チェンソーズが作ったカタログもいい感じ。



      捨てられる運命の素材を凝視して、 美しく伝える。ちゃんと値段もつけて。



      現代の社会が要求している事を柔軟に取り込んで、新しいビジネスに挑戦する。

      「大変だから。」って、尻込みしてしまう仕事に挑戦する。

      こんな、林業関係者が増えたらいいなぁ。









      鏡面仕上のアルミのように、

      周りの景色を映し込み、

      活動する彼らの動き。

      その動きの連鎖反応で、日本の過疎地域・山間部に穏やかな光が届きますように。





      そう願っています。

      自分たちで作る新しい場所 @古民家(東京都あきる野市)

      2018.05.23 Wednesday

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        昨日は、東京都あきる野市養沢に建つ古民家へ行きました。



        デザイナー・家具職人・建具職人で構成される「あきがわ木工連」

        その事務所が古民家に移転され、新たに木育事業「キトコト60」を開設。





        それを記念して開催された東京FEC研究会に参加しました。



        今後について、あきがわ木工連 代表の佐藤 眞富さん(デザイナー)からお話を伺いしました。







        この古民家を、東京の子どもたちと東京の山をつなぎ、育てる場所として使いたい。





        ロマンと現実と。









        東京FEC研究会の皆さん、あきがわ木工連の皆さん、



        川のせせらぎが聞こえる中での勉強会、気持ち良かったですね!



        天井が高く、薄暗い謎の部屋もある古民家。

        子供たちが、大喜びする姿が目に浮かびます。





        近所にある養沢神社の階段。

        家の目の前を流れる澄んだ川。

        家の中にある大きな神棚(妖怪も住めそう!)





        こんな場所だったら....







        自分たちの生活は、自分たちで作る事ができるんだ。

        誰かに与えられるものでは無くて。







        という事を、たくさんの人が実感できるのではないかな。





        訪れたい人を、どう受け入れて、無理なく運営をされて行くのか。

        興味深々です。勉強させてください。



        今後とも、どうぞよろしくお願い致します。